2024年10月26日(土)の18時から、周南市のホテルサンルート徳山のコットンローズの間で、「徳山高校25期同窓会 古希パーティー」が開催されました。同窓会は毎回オリンピックイヤーの4年毎に開催していましたが、コロナ感染の拡大などの影響もあり、8年ぶりの開催となりました。特に、今回は皆さんが70才、古希という節目の年でもあり、皆さんの長寿をともに祝おうという事で「古希パーティー」というサブタイトルを付けました。
また今年は、お盆に開催した徳高全体の同窓会である岐山会総会の当番期に当たっている事から、幹事会でも開催時期を岐山会総会の日に行おうかとの案もありましたが、さすがにそれは忙しいとの事から、秋に実施することにしました。男性陣もほとんどが現役を引退して時間的に余裕があるし、女性陣もお盆でない方が出席しやすいとの意見があり、さらには同窓会旅行が10月27日〜28日に開催されるとの情報から、東京から旅行に参加する人の都合も考慮して、10月26日の開催となりました。
同窓生は430名でしたが、開催の案内状を逝去された方、居所不明の方を除く351名に発送したところ、77%の269名から返信があり、そのうちの115名の方が出席されました。男性60名、女性55名で、案内状発送者の約1/3が出席というものでした。25期は他の期からも、「仲がいい、結束力がある」と言われている通りの結果だったと思います。ちなみに各組の出席は1組12名、2組15名、3組13名、4組10名、5組11名、6組9名、7組8名、8組15名、9組11名、10組11名でした。特に今回が最後と案内していたこともあり参加者が増えたのかもしれません。ただ残念ながら、前回の同窓会以降で13名の同級生が逝去されており、既に合計37名もの同級生が亡くなっていることは残念でしかたありません。
同窓会は、運動会での色別でテーブルに着席し、古本敏雄君(8組)、高木陽子さん(4組)のコンビによる司会で、開会しました。まずは物故者を偲ぶとともに、ご冥福を祈念し黙とうを行いました。それに続き、校歌の斉唱「鼓海の水は深くして・・」、久しぶりの校歌で歌詞が思い出せない方もいたようですが、歌いだせばすぐにしっかりと歌えていました。続いて、宮本俊宏会長(5組)の挨拶があり、乾杯は、女性という事で、今日のゴルフと同窓会、そして明日からの同窓会旅行と、同窓会を一番楽しんでいる松本(竹重)敬子さん(2組)の乾杯の発声で宴会の幕が開きました。
鈴木一博君(5組)が選曲した懐かしい曲がBGMで流れる中、しばらくの歓談・食事タイムの後、元最高裁長官の戸倉三郎君(8組)から長官時代のエピソードを話してもらいました。皆さん興味津々に聞き入っていました。
各テーブルでは、食事もそっちのけで話に花が咲いていました。現在のお互いの話から始まり、退職後の話、体調の話、孫の話、親の介護の話から、だんだんと52年前の高校時代の話へと話題が変わっていったようです。
中ほどでのアトラクションは、松田義雄君(10組)による「周南市&徳山高校:過去から今、そして未来へ」の写真のスライドショー。毛利藩から始まる徳山の懐かしい情景と、徳山高校の懐かしい写真も紹介されました。そして、皆さんの顔が出てくる高校時代の写真が映し出されると、あの頃のいろんなことがフラッシュバックしてきます。それにしても。女性陣は可愛いし、男性陣も随分と凛々しいですね。(このスライドショーは下の「スライドショー」をクリックすると、個人の顔が出ている写真を除いたものが見られます。)
同窓会も、終わりが近づき、恒例の応援歌「山は岐山」の合唱です。宝迫茂君、田中丈士君、糸杉宏基君、渡辺隆文君(いずれも5組)のリードと、松本(竹重)敬子さん、船本(佐々木)洋子さん、玖村(浅弘)陽子さん、三宅(佐々木)誠子さん(いずれも2組)のチアガールにより、「山は岐山」を合唱しました。なんと、皆さん岐山会総会での当番期のそろいのTシャツ姿で頑張りました。後で聞くと、会場の外の廊下で練習をしてステージに登場したとの事でした。皆さんの熱演に拍手です。
記念撮影は、いつものように運動会の色別で写真撮影を行いました。予定外にハンド部、剣道部、バスケット部での撮影もありました。
締めの前に、事務局である友弘(9組)に対し、これまでの慰労と謝辞があり、花束もいただき恐縮至極でした。締めは、副会長の高橋康之君(10組)の1本締めで楽しかった同窓会を閉会しました。
まだ話したりない人々は、西村伸子さん(3組)の「にしむら」やカラオケで二次会を行い、遅くまで尽きぬ話が続いていました。
25期としての定例的にオリンピックイヤーに開催するは今回が最後となりました。皆さんの同窓会へのご協力ありがとうございました。特にクラス幹事の皆様のご尽力にはお礼の言葉もありません。
今後も東京での七夕同窓会は毎年開催されると聞いています。また、仲の良い同級生同士でミニ同窓会も開催されるのではないでしょうか。これからも、25期の皆さんの元気な姿にお逢いしたいと思います。ひょっとしたら、次は米寿か白寿にお会いできるかもしれません。(元気で気力がまだあればですが・・・)皆さんのこれからのご健康を祈念します。
同窓会写真集
皆さんの近況
スライドショー(周南市&徳山高校:過去から今、そして未来へ 責任編集 松田義雄君)
(同窓会の中で映写されたものから個人的な写真を除いたものです)
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